島崎家が酪農をスタートさせたのは、昭和23年。
電気も水道も電話も通っていない北海道の東、
別海町泉川で牛1頭からその歴史が始まりました。
島崎家自家製のミネラルに富んだ牧草と、バランスのとれた穀物で
1頭1頭、健康状態を確認しながら丁寧に育てられたストレスフリーな牛たちは、
その愛情に応えるように美味しいお乳を出してくれます。
「美味しいお乳を作るこの環境で、肉牛を育てたらきっと美味しい肉になる。」
「しまざき壮健牛」は、北海道別海町で半世紀にわたって酪農を営んできた島崎家が
試行錯誤の末にたどり着いた新しい肉牛ブランドです。
やっぱり思った通り。その「美味しい!」のお裾分けは少しずつまわりに広がり、やがて「わたしにも、売ってほしい」というたくさんの声を聞くようになりました。
さらにもっと美味しい肉にするため、黒毛の雄(黒毛和牛)とホルスタイン(乳牛)の雌を自然交配させて育て方にもこだわりました。
1. 赤身と脂身のバランスがとてもいいこと
2. お肉本来の旨味が強いこと
3. それでいて臭みを感じないこと
一般的な牛肉の評価基準で考えると肉の色が深いため、必ずしも「優秀な」お肉ではないかもしれませんが、肉の味ならどこのお肉にも決して負けません。
酪農家が本気でオススメできる牛肉です。
豊かな自然環境と安心・安全で美味しいお肉のために
別海の大自然が育む牛のお肉はとても美味しい。
神秘の湖、摩周湖を源としてこの大地にたたえる豊富な水は、ミネラルに富んだ優しい味の牧草を育てます。
その牧草とバランスのとれた穀物を成長段階に合わせて与えられ、一頭ずつ健康状態を見られながら、声をかけられながら健康に育つ牛たち。
牧草を育て、牛を育て、牛の堆肥で牧草が育つ。
五十年以上かけて培った酪農の循環を島崎家では肉牛「しまさざき壮健牛」でも実践しています。
島崎家の牧場は驚くほど、ニオイがありません。
牛舎は風通しがよく、光のあたらない暗い場所などどこにもありません。
美味しい空気と美味しい水、この最高のごちそうと、ストレスのない広々とした環境で、牛たちは元気に育ちます。
通常の肉牛はおよそ生後二十四ヶ月程度で出荷されますが、島崎家では三十ヶ月以上かけて育てたものを出荷するのが鉄則。
時間とお金をかけても労力を惜しまないのは、本当に美味しい牛を、美味しい時期に食べてもらいたいから。
丈夫で健康な「しまざき壮健牛」は、ビタミン欠乏症になることなく、壮年を迎えて出荷されます。
島崎家では、飼料・飼育生産・加工消費の場までを全て家族一貫性で行います。
これはとても珍しい事で、国内では数少ない牧場です。
わたしたちが食べる「牛」が、どんな飲食をし、どんな人達に、どのように育てられているのか?
考えてみてください。
自家製の飼料で育て、愛情込めて育てているから、「安心・安全」が守られる。
出荷したお肉がどこへいくかは普通分からない、
だけど、島崎家では自分達が丹誠込めて育てた牛だからこそ、自分達で届けたい。
生産者側も消費者のみなさまを見たい。
「美味しい」と言ってもらえるから、「しまざき壮健牛」があるのです。
大事に育てた牛だから、自分達で「美味しい」をそのまま届けたい
しまざき壮健牛の「肉そのものが持つ本来の旨味」を味わっていただくために作ったプレミアムな【ハンバーグステーキ】や【チーズバーグステーキ】を実際にお店に来る事ができない方にも召し上がっていただけるようにインターネットでも販売しています。
ハンバーグステーキは使用する赤身や脂身もじっくりと吟味し手間をかけて下処理をしています。
肉の味を純粋に味わっていただくために余計な味はつけていません。
ハンバーグでありながら「練り」も控えめにしているため、ステーキを食べているような感覚で召し上がれます。
すべての工程が手作り、もちろん無添加の贅を尽くしたハンバーグステーキです。
チーズバーグステーキは壮健牛のプレミアムなハンバーグステーキに、地元別海町で作ったゴーダチーズを練り込みました。
壮健牛の肉の強い味を優しく受け止めて、全体的にマイルドに仕上がりつつも、肉の味とチーズの味がしっかり立っています。
ギフト用の3個セットなども販売しているので是非ご賞味下さい。